I GUZZINI LAMPIONE FABIO LENCI

トーマス君の友達のフランス人からオファーが来ました。
この大きさは尋常ではありません。
決して、画像の人が小さい訳ではありません。
元々、街灯用にデザインされた物です。
これ梱包だけでも一苦労だし、ヴァカンスに行くから、早く決めろ！！って、
さては、この支払いでヴァカンスに行くつもりだな～
ヨーロッパの人は大物売った後に必ず、何処か旅行に行く人多いです。
優雅ですね。
いつ決める！！今でしょ（Uuuum）

無題

ヤマギワがコラーニにデザインを依頼して、
1986年に発売したバイオブレインです。
頭蓋をイメージしたと言う事らしいですが、そう言われれば、そう見えます。
ガラスは擦りガラスでイタリアで作ったと聞いております。
3次元アシメトリーのガラスは一体成型では難しいらしく真ん中で繋いでいます。
当時、ヤマギワに良く通っていた時からカッコイイ照明と思っていましたが、
当時の売値は確か￥45.000-だったと思います。
バブル全盛の日本ではソットサスやパントンなど蒼々たるデザイナーにデザインを依頼していました。
パントンのヤマギワの証明などは海外のコレクターが探しているアイテムの一つでもあります。

まず取ってのデザインですが、右と左では明らかにサイズが右の方が大きいです。
そして、右は艶があるゴムで仕上げも大変綺麗です。
左はマットな艶なしでザラザラした質感でバリもそのままです。
ガラス・シェードのデザイン、サイズは同じようですが、若干右の方が厚みがある気がします。

右のタイプ・コラーニの刻印がありません。

左のタイプ・コラーニの刻印がサイドに入っています。

中を見て見ると、左のタイプのビスはスチール製に対して、右のはプラスチックに
変更されています。

ガラスの受けのゴムにはサインが入っていますが、右の物には入っていません。
この事から、右の物が初期の段階に造られた物と思われます。
プロトタイプかどうかは判断出来ませんが、貴重な事は間違いありません。

1957 Ettore Sottsass Arredoluce UFO Lamp

レアな照明がギャラリーからのオファーが来ました。
長年現地に行っていますが、現物を見た事、ありません。
オークションでは超高値ですし、一般には流通しないアイテムでしょう。
見てみたい作品です。追って詳細をお知らせいたします。

Superstudio"Excelsior"Design Centre for Poltronova Italy, 1969

ターコイズ・シェードのExcelsior Floor lamp 無事入荷到しました。
白のシェードは以前にもご紹介しましたが、
このターコイズはレア・カラーです。
高さが210cmあります。

Locus Solus” floor light Poltronova

＜バルセロナ・美少女窃盗団＞
スペインに限らず、ヨーロッパはスリが多いとも言われています。
これまた知人が遭遇した出来事です。
知人が乗車しようとした所、中学生らしき女の子が私の前に割り込んで、
その知人に抱きつきました。知人はドア側を向いていたのですが、背中の方にも仲間がいたらしく挟まれるような感じで身動きが取れない状態でした。
動揺している間に、ドアが閉まると同時に飛び降りて行く早業です。
ほんの数秒間の出来事で、あっけに取られていましたが、やはりバックのファスナーが開いていました。幸い未遂で終わりました。
外を見ると、反対側のホームに何くわぬ顔で、その少女が立っていました。
ちなみにパリに良く行くお客様から聞いたのですが、パリではI　Phone狩りと言うのがはやっているらしく、
I　Phoneを見ながら歩いていると強引に持っていかれるらしいです。
こんな幼さそうな子がスリなんて、日本では考えられない事ですが。
拳銃を持っていないだけ、ヨーロッパは安全ですね。

あるレア・ピースを見せてくれると言う事で、郊外の倉庫に行って来ました。
まるで、廃校になった校舎みたいな倉庫で、いったいここ借りるの幾らするんだろって感じです。
見ないでいいから、薄気味悪くて早く帰りたい！！

まあ、せっかく来たので、
一通り目通します。
やはり実物を見ると、迫力ありますね。シェードは別にあります。
まるで生き物みたいです。

かなり重量があります。
一人で持つのは困難です。
金額もノーマルプライスだとは言いますが、買えないですね～
他にもレア・ピース入荷します。