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ヤマギワがコラーニにデザインを依頼して、
1986年に発売したバイオブレインです。
頭蓋をイメージしたと言う事らしいですが、そう言われれば、そう見えます。
ガラスは擦りガラスでイタリアで作ったと聞いております。
3次元アシメトリーのガラスは一体成型では難しいらしく真ん中で繋いでいます。
当時、ヤマギワに良く通っていた時からカッコイイ照明と思っていましたが、
当時の売値は確か¥45.000-だったと思います。
バブル全盛の日本ではソットサスやパントンなど蒼々たるデザイナーにデザインを依頼していました。
パントンのヤマギワの証明などは海外のコレクターが探しているアイテムの一つでもあります。
まず取ってのデザインですが、右と左では明らかにサイズが右の方が大きいです。
そして、右は艶があるゴムで仕上げも大変綺麗です。
左はマットな艶なしでザラザラした質感でバリもそのままです。
ガラス・シェードのデザイン、サイズは同じようですが、若干右の方が厚みがある気がします。
右のタイプ・コラーニの刻印がありません。
左のタイプ・コラーニの刻印がサイドに入っています。
中を見て見ると、左のタイプのビスはスチール製に対して、右のはプラスチックに
変更されています。
ガラスの受けのゴムにはサインが入っていますが、右の物には入っていません。
この事から、右の物が初期の段階に造られた物と思われます。
プロトタイプかどうかは判断出来ませんが、貴重な事は間違いありません。
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