Triennale Sarfatti Exhiibition

人けがまったく無い、羽田空港、それもそのはず、朝の4時です。
不思議な空間です。
朝立つ便はきついですが、向こうに昼間着くので、時間が有効に使えて良いです。羽田も近いので便利です。

ロンドン・ヒースロー空港、やっぱり世界一の利用数を誇る空港です。かなり活気があります。
その国の経済状況が判ります。イタリアとは大違いです。
日本の便が遅れに遅れて、乗り継ぎ便に乗り継げませんでした。初日から嫌な予感が。
行きは何とかなりますが、帰りも時間があまり無いので、かなり心配です。

やっと着いた初日、時間があったので、サルファッティ展に。
ミラノの中心にあるスフォルツェスコ城の近くにトリアンナーレはあります。





展示会場内はもちろん撮影禁止ですが、ちょっとだけ内緒で撮影して来ました。
やっぱり実物を見ると、全然印象が違うので、来て良かったと思いました。
この後は初めて会う、個人コレクターとアポ取ってます。

Socket Adapters

最近、深刻な問題として、相談が多い、案件のひとつ。
オリジナルの照明を持たれている方でしたら、みなさん気になっていると思います。
白熱球の製造中止です。既に大手はLEDや蛍光球にシフトしております。
問題はヨーロッパで主流のE14型の電球がはたして生産されるのかと言う問題です。
将来的には生産されると思いますが、現時点では製造コストの問題等で造られていません。
その問題を解決するのはソケットの口径を変えるアダプターを付ける事で当面、解決します。

これはKD29をお客様の依頼でソケットごと日本仕様に交換しました。
E14→E17　これだと様々な電球に対応して、オリジナルとも差程、デザイン的にも変わりありません。
只、オリジナルにこだわる方にはお勧め致しません。
交換出来ないデザインの照明もありますので、ご相談下さい。


これはお客様から頂いた画像です。
E14→E17に変換アダプターを付けております。
若干、サイズが長くなるので、照明のデザインによっては光源が中心からズレるので、見え方に問題があるようです。
これはあくまでも照明のデザインによって変わるので、一概に言えません。
E17の方が電球の種類は色々選択出来るので、メリットはあります。


これはE14→E12　に口径を小さくした画像です。
これですと、ソケットの長さは変わらないので、このKDには合っていますが、Wは小さくなるので、明るさは取れないかもしれません。

こちらで、アダプターの交換もお受け致します。
アダプターの購入先をお知りになりたい方はメールにてお知らせ下さい。
[e-mail]
名古屋のお客様、情報提供ありがとうございました。

Alessi"ECOLO"Enzo Mari

＜デバンニング作業＞
この写真はコンテナが荷下ろしされるコンテナヤードでデバンニング
（貨物を取り出す作業）をしている画像です。
海外から船便で来る場合はこの場所に荷下ろしされます。
コンテナ丸々、仕入れられる業者さんはコンテナごとドレージして自社倉庫まで引っ張って行きますが、
うちみたいな少量貨物はここで引き取りになります。
いずれはコンテナ1本やりたいですね。。。
税関で通関を終えてから、貨物を引き取るのですが、これが、ほぼ1日仕事です。
税関ではもう顔馴染みになっているので、いつもはすんなり行くのですが、今回は。。。
そろそろ、スーパーボールさん、だいぶ検査していないから、
ここらで検査しておきましょうか。
ぇ？え～検査！！（心の叫び）特別やましい事は無いのですが、これが、とてつもなく大変なんです。
続きは、また次回。



廃材のペットボトルを再生して、美しい花器にする、独自の発想とアーチストとしての思考で、
見事に生まれ変わったペットボトルには感動します。
320本、Mari自らカット、デザインされたものです。
現代アートにも通ずる既成概念にとらわれない、素晴らしい作品です。
普段、捨てられて行く物に命が吹き込まれたようで感慨深いです。

全てに直筆のサインとシリアルが書いてあり、とても価値のある物です。