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機会があって知り合いのお父さんが経営しているコンクリート会社に見学に行きました。
社長を含め、同族の4人程の小さい会社ですが、行ってびっくり
元々は家のアーチや装飾を造っていた普通の会社ですが、技術力を認められてクライアントにはMario Bottaを初めFoscariniになどビッグプロジェクトを多数請け負っています。Domusなどにも取り上げられていて、インテリア業界でもかなり話題になっているそうです。日本でこんな弱小マニファクチャーが話題になるのはほとんど無いと思います。


Foscarini社に採用された「Aplom] 右はブレスレット 
コンクリートって乾燥してザラザラしている感じに思いますが、ここの特徴は
独特の色と粘土のようにぬめりのある質感が特徴です。

左に写っているのが、社長です。結構なお年と見受けられますが現役バリバリの職人です。
型にコンクリを流し込んで、1点づつ、職人が表面を研磨して行きます。
何か気が遠くなる作業ですが、妥協を許さない職人気質は見習いたいです。

左はバスタブ 入浴はどんな感じなのでしょうかね。
右はFoscariniの原型、ほとんど1点づつ手作業で、仕上がりにロスが結構あるようです。

会社の周りはこんな景色です。
3000m級の山が連なっていて、まさに秘境です。
こういう環境で素晴らしい物が生まれるですね。

工房の様子、この日は休日ですが、デザイナーと入念なチェックをしておりました。

職人の技術を支えているにが、このような最先端の技術です。
このマシーンは発砲スチロールをどんな形にもカット出来るスーパーマシンらしいです。
これで、型お越しから、パッケージデザインまで、全て行っていて、クライアントのどんな要望にも答えられるそうです。
職人気質な部分とハイテク技術が一体となって会社はなりたっているんですね。
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